1998年に開催された世界青年平和文化祭を機に國分入道光雲により
打激師 鎧几 亜~GAIA~
打乱漢 獅闘~SEED~
というプロの和太鼓集団結成された。
愛知県春日井市に拠点を置き、プログループ 打激師 鎧几 亜~GAIA~ 打乱漢 獅闘~SEED~は国内のみならず海外での演奏活動でも実績を残し、また彼らが指導するアマチュアグループ 金輪組・威風鬼・風雲児風組は国内・国外コンテストにおいて数多くの優秀な成績を収めている。
現在転輪太鼓として12チーム、また外部組織チームとして3チーム専属指導チーム2チーム70代から3歳まで総勢150名を超える人員となった。
プロ和太鼓集団
我々転輪太鼓のプログループを「GAIA~ガイア~」と言う。
プロ5年目に突入する折、「全国や世界にも視野に入れた名前を!」と考え、
イメージしたのがこの「GAIA~ガイア~」という言葉の響きであった。
この言葉は「地球に存在する生命体の連鎖の総称」、また、ギリシャ神話で言う「大地の女神」など地球や大地を意味する物であり、この響きを「和」「闘い」「勝利」をコンセプトにしまとめたものがこの「」 の文字である。
しかし実在の漢字にこの「~ガイ~の文字は実在していない。 ではこの文字がどうして生まれたのか。「自らと闘い」「和太鼓と闘い」それに「勝利する」ことで、生まれる感動を表現すべく、闘いの象徴とも言える「鎧」~よろい(ガイ)~の文字と、勝利を称える歌「凱歌」(がいか)の「凱」の文字を組み合わせ「」と言う文字を作り、基礎を作る石垣の様から発生した象形文字であり、アジアを表す「亜」(ア)の文字を組み合わせ「」が誕生した。
和太鼓に「武道」を融合させることで、和太鼓独特の力強さを、理合の動きからは様式美を醸し出し、さらに「祭」との融合により「万物への感謝」「艶やかさ」 「喜怒哀楽」を創り上げる。その舞台は、「光と影」「静と動」「緩と急」のアンサンブルを魅せ、日本のみならず世界へ向け、魂の「熱と力」を和太鼓の響きにかえ、発信している。
世界へ闘いの場を広げ、我々が活躍することで、この『』の文字とその意味を、現実に変えていくのだ!の気概を込めて。
転輪太鼓「 GAIA~ガイア~」世界へ出陣!
打乱漢 獅闘~SEED~の紹介
転輪太鼓の若手メンバーで2011年に結成された新ユニット。
第8回東京国際和太鼓コンテストで最優秀賞(日本一)を獲得した者を中心にメンバー構成されている。
迫力のあるエネルギッシュな演奏は小さな子どもからお年寄りまで幅広い年齢層のファンに愛されており、世界的シンセサイザー奏者喜多郎氏の東南アジアツアーメンバーとしてシンガポール・マレーシアでも活躍の場を広げている。
オーストリア・台湾・カタール・フランス・イギリス・韓国など海外でのコンサートも多数開催、カタールでは1万5千人を動員した。
また2015年8月にはイギリス スコットランド エディンバラフェスティバルフリンジにて20公演が決まり、海外進出に更なる意欲を燃やしている。
彼らの演奏には若者の持つ熱と力があふれ、その演奏を体感した者は皆、自身の中に元気・勇気・歓喜を手に入れることができる。